2016年 05月 04日
OPAM(大分県立美術館)では「シアターインミュージアム」というイベントが開催されていて、1ヶ月の間に様々なミュージシャン等がパフォーマンスをするというもの。 先週末はOPTRON(伊藤篤宏)でした。 土曜日の17時開場、18時開演という美術館時間。当日券3000円という美術館価格。 前座無しのOPTRONのみ1時間。 まあ、美術館の部屋をデコレーションしてライブハウスとは異なった空間を作り出した中でのパフォーマンスを見るので、特別ではあるのですが。。。値段高いですね。 感想ですが、、、 初めて見ましたが、良かったです。 蛍光灯から発する光と音を使って演奏するパフォーマンスでした。 OPTRONの伊藤さんは椅子に座り、後ろには垂直に立った蛍光灯、伊藤さんの手にはギターの様に持って演奏できる蛍光灯、左右のテーブルと足元にはエフェクター類の機械。 定かではないのですが、ネットで調べると、蛍光灯が発する音を使っているとのこと。 ライブを見ていると蛍光灯が光っていない時も音が出ていたので、サイン波等が出る音源があってその音に蛍光灯が反応しているのか、、、とも考えていました。 鳴る音は単純なブーブー、ジージー、といった音ではないのです。 ドレミの様なはっきりとした音階はありませんでしたが、高音と高音がありました。 リズムのパターンが何種類もあり、音楽になっていました。 ノイズミュージックとも言えない、エレクトロニカでもあり、ゴアトランスで使われる様な音になったり、後半は蛍光灯が喋り出しましたね(喋るようなエフェクト)。 ゲームボーイの音だけを使って作るチップチューンという音楽があるのですが、そういった音の制限がある中で曲を作り出すというところがチップチューンと共通している点だと思いました。 僕もパソコンで音楽を作っているので、音のでき方はなんとなく想像できました。 しかし、オリジナリティのあるパフォーマンスでした。 参考 Youtubeで動画を探しましたが、音やリズムは僕が見たものとは異なっていますね。 Atsuhiro Ito Tokyo Experimental Performance Archive
by ymtdsk
| 2016-05-04 00:16
| 芸術
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