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2016年 03月 08日
東京に行った日(ギャラリー編)
昨日、村上隆さんの展覧会の感想を書きましたが、まだまだ書き残した事があると思います。
言いたい事が沢山あるくらい、インパクトのある展覧会だったのです。

まず1日目、横浜でコレクション展を見て、他も回ろうと思っていましたがどんどん時が経っていきました。行きの新幹線の中で「他に面白そうな展覧会は無いか。」といろいろと検索して、いくつか見つけたのです。

コレクション展と五百羅漢図の間に行ったのがこちら。
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『こわかわ少女隊』
場所はparabolica-bisというギャラリー(?)。
僕の知り合いの山田緑さんの作品が展示されるからです。ちょうどこの日が展示初日で、オープニングレセプションの日。
展示は9人の作家のグループ展のようなもの。テーマは「こわかわ」。
闇、血、セーラー服、、、等が描かれたものが多く、ダークだけど可愛いというような作品が多かったと思います。
目的の山田緑さんの絵は、真っ黒の背景に白い服を着た少女と、その少女よりも大きい蜘蛛や深海魚等が少女とツーショットで描かれたもので、超繊細な仕事をされていました。
また駕籠真太郎さんの作品を生で初めて見ましたが、エゲツなかったです(笑)。工場の風景で、女子高生を連れてきて〇〇して××した△△を□□に、、、なんて書けません(笑)。

下の階では、”さやか”というアーティストが個展をされていました。
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画集を出版されていて、大分で画集が売られているのを見た事があるので覚えているのです。
日本のアニメーションの一場面を描いたような作品だったり、女の子の顔を描いたものだったり、女性らしい作品ばかりでした。ギャラリーの表からは、さやかさんのライブペインティングが見えるようになっていました。

コレクション展で麻痺した感覚が、リセットされました。
その後、また麻痺してしまうのですが。。。

そして、2日目。
行こうと思っていた展覧会が終了していた事に気付いて、、、
ぐるぐる回って銀座へ。
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といっても、銀座の画廊巡りではなく一箇所だけ。
銀座三越に行きました。
10:30オープンだったと思うのですが、オープン前から玄関前に人だかり。おじさん、おばさん、外国人。。。また、中に入ると店員さんが深々とお辞儀するスタイル。スーツを着た上の方の役職だと思われるおじさんも、深く頭を下げてお辞儀。プロフェッショナルだなと思いました。
そんな事を考えなが、到着。
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Son of the chaseというレディースのブランドとグラフティライターのQPがコラボしたという事で、見に行ってみました。エスカレーターを上がって目立つところにQPの作品!
コラボ服はほぼ完売していました。

大分行きの新幹線が東京駅を14時に出発するという事で、時間が無く、最後はたまたまネットで検索して見つけた展覧会へ。

場所は神保町。その名も神保町画廊。
写真の展覧会でした。
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『left behind -残されたもの-』というタイトルの、小林修士さんという方の写真展でした。
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良かったです。
写真は女性を被写体にして撮影されたものばかりで、ほとんどがヌードでした。
というのも、一貫したテーマがあって、作品を鑑賞する前に作者が考えたものと思われるストーリーを読むのです。そのストーリーに入り込んで鑑賞するというスタイル。
エロティックでしたね。
下着の跡が残ったものとか、2つのコップに注ぎ分けられたジュースが写り込んでたり、庭で撮影した写真で毛虫が良い場所に写り込んでたり、、、
狙ってやっているのでしょうけど、そういう細かい部分まで計算して撮影しているという事に感心しました。僕は最近、女性を描いているので、とても勉強になりました。

以上で、東京の美術館&ギャラリー巡りは終了。
ですが、僕は美術館巡りと同じくらいエキサイトするのがグラフティ巡りです。
今回も撮ってきました。
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今では東京のグラフティなんてインスタグラムで簡単に見る事ができますが、実物を見る事が出来ると嬉しいです。ベタベタ貼られたステッカー。
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スペースインベーダー。
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QP。
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渋谷で見たすごいの。
刺激的でした。

東京レポート第2弾終了です。

次回は第3弾「東京へ行った日(番外編)」にしましょうか。
もう少しネタはあるので。
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by ymtdsk | 2016-03-08 22:06 | 芸術 | Comments(1)
Commented by dezire at 2016-03-19 09:22 x
こんにちは。
グラフティ巡りのご紹介を楽しく拝見しました。自由に死後表現しているところが大変面白く、これがアートの精神かも知れないと思いました。村上隆の五百羅漢図展も見てきました。作品のスケールが大きいだけでなく何層にも刷り重ねられた色彩感と密度。羅漢たち異形の霊獣たちは昔の五百羅漢的なものからアニメ的なイメージも入り交じり、膨大な視覚情報の嵐に圧倒されました。画結局何を描きたかったのかはわかりませんでしたが、巨大な画面から伝わってくるオーラに私の五感が共鳴してきて、画家の意図が分らなくてもアート鑑賞を楽しめる、まさに減退アートとはそんなものだと村上隆の作品を見て感じました。

画家の意図を理解するアートから五感で感ずるアートに変革した、美術史に巨大な足跡を残した巨匠画家についてレポートしてみました。現代絵画やアートを理解する上でご参考になると思いますので、ぜひ覗いてみてください。


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