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2014年 06月 22日
行動大分作家展へ行った日
先日は芸術文化会館に行って『第41回 行動大分作家展』へ行って来ました。
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去年は第40回記念の特別展だった為、会員ではない僕も参加させて頂きました。
今回は参加しませんでしたが、見に行きました。

今回も作品は平面も立体もありました。
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<絵画>
東君の作品は複数のアクリル板(?)をレイヤーにした絵画なんですけど、全体像を見ると立体作品にも見えるというもの。実は、僕もこういう事をしたかったんです(笑)試作のみ作った事はあります。

池辺さんの作品は素材の異なる布のコラージュとドローイングを合わせた作品。布にプリントされた文字やマークに呼応した色や形を加えていく行程は楽しそうだと思いました。

伊藤さんの作品も抽象画ですが、「描く」ではなく「引っ掻く」絵画でした。真っ黒・真っ青な画面を引っ掻いて見えるアルミ(?)の輝きが綺麗でした。一見「黒/銀、青/銀」の二色だけに見えますが所々に見える色(特に赤)が目を惹きました。

岡村さんの作品は「素材で勝負」という様なコラージュ作品でした。抽象絵画というよりも「壁」という印象の重厚さがありました。縄や木材で作られた画面に一本の針金がアクセントで加えられている所が、画面を引き締めていました。

NORIKOさんの作品も抽象画で、色は青・白・黒がメインで黒い線が画面全体にシャープな印象を与えていました。波の様にも見え、角や爪の様にも見え、電線や電柱にも見えました。絵が画面の外まで突き抜ける様な勢いのある印象でした。

栗山さんの大きい作品ではありませんでしたが、画面全体(側面にも)に銀箔(?)を貼った作品。
ただそれだけ。しかし、完璧なツルツルの銀の画面ではなく剥離した部分もありました。
キャンバスに絵具を一色だけ塗った作品の様に、超シンプルな作品で簡単に出来そうですけど、僕はできるかな???僕は何か付け足したくなるかもしれません。

児玉先生の作品はブルーのバックに白い絵具のみで、オートマティズムを用いた作品でした。
書道の様な一発書きに、自然にできる滲みや飛沫を活かした作品で、「僕もこんな大画面で思い切りやってみたいな」と思う様な作品でした。ちょっとだけ僕の好きなFuturaの描き方に通じる印象がありました。

汐月さんの作品はほぼモノクロで、コラージュとドローイングのミックスでアナログなタイポグラフィという印象。紙や画像で見るタイポグラフィと異なるところは、ゴテゴテに塗り重ねられた絵具の重厚さですね。画面の全体に魅力的な部分を見つける事ができる作品でした。

嶋田さんの作品は柔らかい色調の抽象画でした。パッと見た印象は柔らかいのですが、よく見るとシャープな部分もあり、マチエールは重厚でした。僕もまた抽象画を描きたくなりました。

首藤さんの作品は巨大なな絵画作品だった為パワーがありました。
人・動物・植物を描いた作品で、子供の頃に虫取りをしていた頃を思い出させる様なテーマでした。

高木先生はデカルコマニーをメインに用いた抽象画で、完璧というか隙が無い作品でした。そういう部分は江藤明先生に通じるかなと感じました。更に抽象画を描きたくなりました。

土師さんの作品はアニメチックな絵。ですが、色の重ね具合や下地をコラージュして盛るマチエールは油絵等の正統派絵画を思い起こさせます。

藤塚さんの絵もコラージュされた下地に着色した抽象画。ゴテゴテに厚い画面ではなく、円の形に切り取られた紙を無数に貼った下地。
円のひとつひとつの柄が異なるので、縦横きっちり並んだ円にリズムが出来ていました。

三浦さんの作品も抽象画ですが、なんとなくシュールレアリズムの絵画を連想させる作品でした。ぼんやりとした部分もあったり、キッチリシャープに見せる部分もあり、部分によってはリアリティのある具象の様な表現もありました。

溝部さんの作品は絵画なのか?立体ではない。かといって平面でもない?半立体?超重厚感のある作品です。パネル(?)に金属やプラスチック等の廃材(?)をコラージュした作品ですが、画面全体が金属に見えるような作品です。

守末さんの作品は写実的でした。色合いやモチーフがレトロで哀愁を感じさせるような印象でした。以前は僕もこんな作品を描いていたので、懐かしい感覚を思い出してまた再開したい気持ちも出たりしました。

田上さんは高校生?色もビビッドで、画面に使用する形等に若さを感じました。(他の方と比べている訳ではありません・・・笑)思い切って自由に制作している事がわかりました。筆致は大胆なのに、超細部までこだわったりする部分を発見できたりして楽しめました。

<彫刻>
古藤さんはグニャっと潰れた瓶と立方体・直方体の石の2作品でした。瓶は焼いて溶かしたのでしょうか・・・そうでしょう。
なんだか不思議な作品でした。

森君の作品の『ツインブレード』は若干中二っぽい部分もありますが、それを吹き飛ばすくらいの手の込みよう。もう1つの作品では1つの素材を使用して磨き輝かせた部分と腐食させ劣化した部分を共存させるというニクい手法。アイデアも技術も関心しました。

柚野さんの作品は木工で、「年期の入ったプロフェッショナル」としか言いようがないです。素材に木を使っているので重そうに感じるのに、柔らかそうな曲線で出来た作品。

<特別企画>
川島さんの作品(ワークショップ)は現在進行中でした。
昨年の夏にスタートした企画でしょうか?
11月30日の完成を目指して、世界一の長さのフェスティバルスネークを作るという企画。



超ザックリした感想ですみません。

本日16時までの開催です。
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by ymtdsk | 2014-06-22 12:42 | 美術 | Comments(0)


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