YMTDSK BLOG
2011年 07月 15日
下地作りの日
キャンバスに作品制作する場合、僕は下地をしっかりと作って制作します。

油絵を制作していた頃は、絵画教室でゴテゴテに下地を作った方が良いと洗脳され(^^;)、キャンバス地が見えなくなる程の下地を作るのが良いと思い込んでいました。

しかし大学で学んでいる時、それが必ずしも良いものではないと教わりました。
当時教授をされていた先生は、絵具を塗った後にヤスリで画面を削り、キャンバス地が出るような絵を制作していると聞かされたりしました。(実際に実物を見ると絵具からキャンバス地が透けて見える様な繊細な画面でした。)

それから下地についての考えは変わり、下地を塗らない絵を描いてきました。



油絵をやめてアクリル画を始めた時も、キャンバス地が見えるのは気にせず制作していました。

しかしある時、村上隆さんがキャンバスにジェッソ(アクリル絵具系下地剤)を塗り重ねて制作していると知りました。
しかも、塗り重ねた後はヤスリをかけ、表面を平らにしていると。

そこで、数年前から真似しています。

こちらがジェッソという下地剤です。
e0193561_203114100.jpg

キャンバスに塗って、画面を盛り上げる事も出来ます。
ジェッソを塗った後は、アクリル絵具で絵を描く事も出来、油絵具をのせる事も可能です。

一度ジェッソを塗って、一度表面を研いで、少しジェッソを塗り重ねた状態です。
e0193561_20312633.jpg


裏はこの様になっています。
e0193561_20313934.jpg

僕はパネルにキャンバスを張っています。
一般的なキャンバスは四辺の枠のみで、中央に板はありません。
キャンバスを研ぐ際、表面に重心をかける為、中央の板が無いとキャンバスがたるんでしまうのです。その為に、一般的なキャンバス枠ではなく、パネルにキャンバスを張っています。
(因みに、日本画を描く人はパネルに和紙を張っています。)

ジェッソを塗って乾燥させて→塗って乾燥させて→ある程度の厚みが出来たら表面を研いで・・・
表面に凹凸が出来る様なら、また塗り重ねてという作業です・・・

知り合いの作家さんからは「もっと楽していい。」と言われますが、徹底的にしないと気がすまない性格なのでしょうか。完璧に近い状態を求めてしまいます。

この作業をずっと行っていると、なかなか先に進まないので他の作業と同時進行で行っています。

なので、家には下地作りの途中の真っ白なキャンバスがいくつもあったりします。

アトリエがあると便利なのですが、なかなか。(ずーっとブログでつぶやいています・・・)
まだ先の話になるでしょう。

■ようつべ■

先日の、徹子の部屋にレディ・ガガが登場した時の登場シーン。
この場面だけで満足できます。

放送前からネットでは、この対面シーンの画像が出回り、ガガと徹子さんの首を挿げ替えた画像なんかも出回っていたので知ってはいましたが、すごいインパクトです。

放送中にガガはCDの売り上げ枚数を聞かされ、驚いていました。
これが素であればキュートですけど、本当に知らされていないのかな~なんて思ったりして。

放送内容はレディ・ガガの自伝を紹介する様な内容で普通でした。

■よう2べ■

またまたダブステップネタですが・・・
ダブステのSKRILLEXがLADY GAGAの曲をリミックスしているそうです。

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by ymtdsk | 2011-07-15 21:11 | LIFE | Comments(3)
Commented by こんばんは at 2011-07-16 00:18 x
キャンバスの下地剤、ドリンクみたい・・・なんて思ってしまった><
スミマセン。。。

下地剤って、もっと半透明な艶感のあるものを想像していました。
それにしても、塗る・乾燥・研ぐを繰り返しての作業、丁寧ですね。
面倒な作業も気の済むまでやる、妥協しないところがYMTDSKさんなんですね☆見習いたいです・・・。

素敵な作品なんですから、もっともっとスプレーステンシルを広めていきましょう!!

Commented by NIKH at 2011-07-16 00:21 x
あらら・・・名前に『こんばんは』って入れちゃいました。
そそっかしくて、ごめんなさい。
Commented by ymtdsk at 2011-07-16 10:39
>NIKHさん(こんばんはさんw落ち着いてくださいwww)
ドリンクみたいですか?(^^)真っ白でドロドロの液体が、乾くと艶消しの白になるんです。ジェッソ(下地剤)なんて、絵を描かない人には馴染みがありませんよね。

妥協しないところは・・・思い返してみると、高校生の頃から出てきた性格のような気がします。
見習いたいとは・・・恐縮です。僕でも妥協しない部分は、これくらいなんです。普段の生活では楽している部分が沢山なので、完璧な人間ではなく普通の人なのです(^^;)

先日Youtubeで紹介しましたBANKSYの映画がヒットすれば、スプレーを使ったステンシルが少しは注目されるようになるのではないのでしょうか?(なったらいいなと思っています。)
僕も制作を続けてBANKSYとは違うYMTDSKなりのスプレーステンシルを広めたいですね。


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